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2012年 03月 01日

iTunes Storeが大幅に機能向上

iTunes Storeが大幅に機能向上

アップルが提供するコンテンツ配信サービス「iTunes Store」に
6つの新機能が加わり、大きく進化した。そのポイントをチェックしておこう。

今回は、発表に合わせて来日した米国アップル、
iTunesアジア太平洋地域&カナダ担当シニア・ディレクター、ピーター・ロウ氏から、
デモを交えながら各機能の説明を受けた(画面1)。


音楽のクラウド管理が日本でも可能に


新機能の内容で最も驚いたのは、
「iTunes in the Cloud(アイチューンズ・イン・ザ・クラウド)」だった。
これは、購入した音楽とミュージックビデオをアップルの無料クラウドサービス
「iCloud(アイクラウド)」で管理する機能だ。

昨年11月、「iCloud」について解説したが、そのときは
「著作権や音楽管理団体との交渉は難航するかもしれないが、
日本でのサービス開始を心待ちにしている」としており、
これほど早く日本でこの機能が使えるようになるとは思っていなかったのだ。

実際にどのように機能するのか、見ていこう。
まず、パソコンで利用する「iTunes」の場合だが、起動してホーム画面を表示すると、
画面右上の「ナビリンク」欄に「購入済み」があるのでクリック(画面2)。

「購入済み」画面に切り替わり、「ミュージック」「App」「ブック」と三つのボタンが表示される。
「App」「ブック」は従来、提供されていたもので、「ミュージック」が今回追加された。


「ミュージック」をクリックすると、「購入済み」でパソコン上に保存されていない
音楽やミュージックビデオを無料でダウンロードできる(画面3)。
この機能により、うっかり削除してしまったり、
何らかのトラブルでデータをなくしたときにも、
再購入なしに何度でもダウンロードできるようになった。


「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」からも、
「iTunes」アプリを起動して画面下部の「購入済み」をタップすると、
同様にダウンロードできる(画面4)。
パソコン上で管理している音楽の一部を「iPhone」や「iPad」と同期している場合、
外出先でパソコン上にしかない音楽を聴きたくなったら、ここからダウンロードすればいい。

また、パソコン上の「iTunes」や「iPhone」「iPad」の設定画面で
自動的にダウンロードするようにも設定できる(画面5と6)。
「自動的ダウンロード」を有効にしておくと、例えば「iPhone」で音楽を購入すると、
「iTunes」や「iPad」にも自動でダウンロードされる仕組みだ。

「ユーザーがどの機器から購入しても、データはiCloudが管理します。
そのため、機器同士で同期を実行したり、転送する必要はありません。
これは特に、新しくiPhoneなどを使い始めるユーザーや、
操作に不慣れなユーザーに対して良いことだと思います」とピーター・ロウ氏は言う。

さらに、iCloudでのバックアップに音楽とミュージックビデオが加えられたメリットも大きい。
以前は、音楽とミュージックビデオについては復元ができなかった。
しかし今回、音楽もミュージックビデオも復元された。



詳しくはコチラ⇒(記事元)YOMIURI ONLINE(読売新聞)

by iphonee | 2012-03-01 11:00 | iPhone記事


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