2012年 06月 28日
止まらない“ドコモ離れ”、背景にある「iPhone 4S」の存在 NTT ドコモから契約者の流出が止まらない。モバイルナンバーポータビリティ(MNP)の転出超過数の推移を見てみると、ここ半年間で毎月約9万件前後の契約が他社に流出しており、春商戦のピークとなった2012年3月には約14万件、4月には約10万件と、“大台”を突破してしまった月もある。一方の KDDI(au)とソフトバンクモバイルはこの流出した契約者を着実に取り込んでおり、ドコモは“一人負け”の状態が続いているのだ。 この契約者の動きに大きく影響を与えているのが、間違いなく iPhone 4S の存在だ。ドコモはここ最近の記者発表などで一貫して iPhone の導入に否定的な考えを明らかにしており、これが iPhone に興味を持つドコモユーザーの失望感を招いているほか、au とソフトバンクモバイルが相次いで割安感の高い料金プランや割引キャンペーンを打ち出しているのが、契約者の MNP 利用に対する強い動機になっているものと考えられる。ドコモは今年の夏に Android スマートフォンの新モデルを多数ラインナップするほか、秋には通信料金の値下げに踏み切ることを明らかにしているが、これが MNP 流出に歯止めを掛ける施策になるかは未知数だ。 詳しくはコチラ⇒(記事元)Japan.internet.com
by iphonee
| 2012-06-28 08:00
| iPhone記事
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